シロ

チワワ

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外飼いのシロは、

当時小学生だった兄が友達と拾ってきました。

モコモコのフワフワで丸々している

白い子犬。

一緒に色んなところへ遊びに行き、

楽しい日々を過ごしました。

テン3ヶ月 お外に出たい

そのうち

親の仕事の都合で

祖父母とシロを残して私たちは数年で戻る予定で住まいを移り

私は新しい生活が楽しくて

シロのことを思う日も減っていき

たまに祖父母からの手紙でシロの近況を知るくらいに。

テンとちゃーこ サービスエリアにて

一年半たち、また戻ってきた時、シロは元気にしていましたが、

私たちに心を閉ざしているように見えました。

テン一歳半 悪ガキの顔

思春期そのものの中学生になった私は

心を許して話せる相手が見つからず

学校から帰ると

シロを撫でながら時間を過ごしたりしてました。

何も言わないシロは

いつも穏やかにそばにいてくれました。

まーるくなってネンネのちゃーこ

高校生になると

シロは病気になり

あまり動かなくなりました。

クウ3ヶ月 舐められてびしょびしょ

それでもいつも優しくて

ゆっくりゆっくり歩いては、

マイペースで庭をウロウロしていました。

眠たいよ

シロが旅立った朝は

いつもより慌ただしくて

友達との待ち合わせ時間に遅れそうな私は、

玄関で靴を履いている時に

珍しくシロが玄関に入ってきて横に立っていたのが視界の隅に入っていましたが、

まともに顔を見るわけでもなく

バタバタ家を出てしまいました。

犬には旅立ちの日がなんとなく分かるのでしょうか?

今日でお別れだよ、とそばに立っていたシロの顔を、ちゃんと見ておけばよかったという思いが

シロを思い出すたびに蘇ってきます。

⭐️⭐️⭐️

最後まで読んで頂きありがとうございました。😊

↓ 一押しして沢山の可愛いワンコ達をお楽しみください。


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